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食あたりの原因・症状について

食あたりとは医学的には「食中毒」と言います。
細菌・ウイルス・有毒な化学物質等を飲食することによって起こる下痢・嘔吐・腹痛などの症状のことです。
症状を引き起こす原因によって三種類に分類されます。
一つ目は食品とともに摂取した微生物によって引き起こされるもので、細菌によるものでは感染型(食品の中で増えた細菌を食べることで起こる)と毒素型(増えた細菌が出す毒素を食べることで起こる)があります。
サルモネラ菌(細菌性・感染型)やノロウイルス(ウイルス性)が有名ですね。
二つ目は有害な化学物質が食品に混入することで起こるものです。
有機水銀や残留農薬などがあります。
三つ目は動物の体内や植物に含まれる毒を摂取することで起きるものです。
フグの毒や毒キノコなどがあります。
下痢や嘔吐を繰り返す、熱が出る場合は受診をしてください。
悪化すると脱水症状や意識障害が起こります。
特に子供は脱水症状を起こしやすいので注意が必要です。
早めの受診で重症化を防ぎましょう。

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